日伯協会の主な事業実績
2011年度 事業実績
1.会報「ブラジル」の発行
年4回(季刊)発行。951(春号)、952(夏号)、953(秋号)、954(新年号)
2.イベントの実施(日伯協会自主事業)
- 神戸まつり
東日本大震災を受けて神戸まつり実行委員会は、「東北応援」を前面に打ち出し、規模を縮小して実施されたが、日伯協会・神戸ブラジル協会合同チームは、自粛するとの理事長方針により、当年度に限り出場を辞退した。 - 中南米音楽会
海外移住と文化の交流センター5階ホールを会場として、神戸中南米音楽協会(AMLak)との共催により、4回実施 - ブラジル・ポルトガル語講座
会話編、文法・購読編の2コースを3回開講
・時 間:会話編 80分、文法・講読編 80分
・会 場:海外移住と文化の交流センター 会議室
・講 師:初歩会話編 アナ・クリスチーナ・アケミ・山本 文法・講読編 村松英理子
・受講費:1コース 10,000円(会員・学生 8,000円)
第1期 講座 初歩会話編レベル1 文法・講読編 基本
5月28日(土)~7月2日(土) 各6回シリーズ
第2期 講座 初歩会話編レベル2 文法・講読編 ステップアップ1
10月1日(土)~11月5日(土) 各6回シリーズ
第3期 講座 入門会話編、文法・講読編 ステップアップ2
2012年2月4日(土)~3月10日(土) 各6回シリーズ - 日伯協会創立85周年記念の集い
海外移住と文化の交流センターにて、「記念の集い」を開催した。
記念式典において「東日本大震災被災者救援金」を、(財)神戸新聞厚生事業団に寄託した。
・開催日:12月4日(日)
・内 容:〔第1部〕 記念式典
〔第2部〕 カポエイラ演技、ショーロ演奏
〔第2部・セミナールーム〕 世界のコーヒー試飲&トーク
〔第3部〕 カクテル・パーティー、福引(ブラジル往復航空券ほか豪華景品)
・参加者:150名
3.海外移住と文化の交流センター関連事業
- 上期・移住ミュージアム企画展
知られざるブラジル移住の歴史展 第2期「移住の成熟期を支えた人々」を開催した。
・主 催:日伯協会・神戸市
・期 間:5月25日~7月24日の2ヵ月間
・会 場:海外移住と文化の交流センター 1階特別展示場
・内 容:〔1〕 日伯協会に尽くした人々
〔2〕 「蒼氓」で芥川賞
〔3〕 ブラジル南部で活躍した人々
〔4〕 アマゾン開拓に情熱を傾けた人々 - 下期・移住ミュージアム企画展
知られざるブラジル移住の歴史展最終編として、第3期「戦後の移住と日系人の活躍」を開催した。
主催、会場は上期と同じ。
・期 間:10月19日(水)~12月18日(日)の2ヵ月間
・内 容:〔第1章〕 戦後の日系人社会
〔第2章〕 戦後移住の再開
〔第3章〕 日系人社会を支えた組織と企業
〔第4章〕 日系人の社会進出と移民100年祭 - 移住ミュージアム企画事業
ブラジル日本移民史料館の協力により、「アンドウ・ゼンパチ展」を開催した。戦前・戦後、ブラジルで邦人社会の文化的発展に貢献したアンドウ・ゼンパチ氏(1900―83、本名安藤潔)の生誕110周年を記念してブラジル日本移民史料館が制作、展示したものを公開した。
・主 催:日伯協会・神戸市
・期 間:2012年2月21日(火)~3月20日(祝・火)の1ヵ月間
・会 場:海外移住と文化の交流センター 1階特別展示場
4.後援事業
- 西宮市ロンドリーナウィーク2011 写真展
当協会が開催した「知られざるブラジル移住の写真展~笠戸丸と4人の先駆者たち~」の規模を小さくした展示に写真パネルを提供した。
・主 催:西宮・ロンドリーナ友好の会、西宮市国際交流協会
・期 間:2012年1月16日(月)~1月22日(日)
・会 場:西宮市フレンテ 4Fギャラリー