2018年 お知らせ
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【ご報告】
日本人ブラジル移住110周年記念
移住ミュージアム企画展(第2期)を開催しました
ブラジルが世界の食糧危機を救う
「農業の神様」と呼ばれた日本人
ブラジルの食生活を変えた日本移民
ブラジルで日本人は「農業の神様」と呼ばれました。日本移民はブラジルに新しい野菜や果物をもたらし、土壌の改良と新品種の開発で成果をあげました。強い結束力を生かし、南米一の農協も作りあげました。
それらすべてがブラジルの不毛の大地「セラード」開発として実を結び、ブラジルを世界の農業大国に押し上げました。
いまや私たちの食卓をにぎわすブラジル産の鶏肉やコーヒー、大豆。その背後に日本移民と子弟の奮闘があることを感じていただければ幸いです。
開催期間 |
10月27日(土)~12月24日(月・祝) |
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会場 |
海外移住と文化の交流センター1階特別展示場 |
入場 |
無料 |
主催 |
一般財団法人日伯協会、神戸市 |
本企画展の展示物は2月上旬迄は見学可能です。
ご希望の方は移住ミュージアム事務所に申し出て下さい。
【ご報告】
移住ミュージアム秋季企画展特別講演会
アグロフォレストリーとアマゾンの恵み
【ご報告】
2018年度第2期ブラジル・ポルトガル語講座
終了しました
開催 期間 |
10月6日(土)~11月10日(土) 毎週土曜日の6回シリーズ |
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場所 |
海外移住と文化の交流センター 2階 セミナールーム |
定員 |
各コース15名 |
受講料 |
一般:10,000円 会員・学生:8,000円 |
【ご報告】
第32回中南米音楽会 開催しました!
【Tango Grelio(タンゴ・グレリオ)】
星野俊路(バンドネオン)、米阪隆広(ギター)によって結成された、日本では珍しい編成のアコースティック・デュオ。古典タンゴをベースとしたノスタルジックで下町情緒あふれるサウンドに定評があり、関西を本拠地に各地でアルゼンチンタンゴの魅力を伝えるべく演奏活動を行っている。2013年CD「心の底から」、2016年にはCD「ピアソラの時代」をリリースした。
【Bicho Papão(ビーショ・パパン)】
ボーカル・鍵盤ハーモニカのサオリとギター・ボーカルのカルロス大野のボサノバ・ユニット。スタンダード・ボッサをメインにポップスなどを交えて、カフェやライブバー、音楽イベントを中心に演奏活動をしています。今回はラテンの活動も多いピアニスト、なたーしゃをサポートに迎えます。
開催日 |
10月21日(日) 14:00~(受付開始13:00) |
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会場 |
海外移住と文化の交流センター 5階ホール |
参加費 |
700円(1ドリンク・おつまみ付) |
主催 |
一般財団法人日伯協会・神戸市・神戸中南米音楽協会 |
【ご報告】
日本人ブラジル移住110周年記念
移住ミュージアム企画展(第1期)
ブラジルが世界の食糧危機を救う・日系パワーの挑戦
不毛の地「セラード」を巨大穀倉地帯に変えた
を開催しました。
1990年代半ばまで穀物輸入国だったブラジルは、8本の約5.5倍という広大な不毛の地「セラード」を巨大穀倉地帯に変え、わずか25年で世界一の穀物輸出国に躍進しました。世界の食料危機を救う供給力を備え、穀物市場の 安定化に貢献しています。
セラード開発には、日系パワーの不屈の挑戦があります。JICAが実施した日本の技術協力と資金協力、日本商社の活躍、そして何より、日本から海を渡った移民とその子孫たちの情熱と努力があることを忘れてはなりません。
開催期間 |
6月16日(土)~9月30日(日)10:00~17:00 月曜日休館、祝日の場合は翌日(入場は 16:30まで) |
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会場 |
海外移住と文化の交流センター1階特別展示場 |
入場 |
無料 |
主催 |
一般財団法人日伯協会、神戸市 |
後援 |
独立行政法人 国際協力機構「JICA関西」 |
【ご報告】
第31回中南米音楽会
定員一杯の65人の参加を得て
にぎやかに開催されました
【Banda Bossa 演奏曲目】
1.Samba do Soho | 作詞:Ronaldo Bastos 作曲:Paulo Jobim |
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2.Águas de Março | 作詞/作曲:Antonio Carlos Jobim |
3. Corcovado | 作詞/作曲:Antonio Carlos Jobim |
4. Minha Saudade | 作詞:João Gilberto 作曲:João Donato |
5. Serrado | 作詞/作曲:Djavan |
6. O Cantador | 作詞:Nelson Motta 作曲:Dori Caymmi |
7. O Barquinho | 作詞:Ronaldo Boscoli 作曲:Roberto Menescal |
8. Emoldurada | 作詞:Ivan Lins、Celso Vlafora 作曲:Ivan Lins |
9. Flor De Lis | 作詞/作曲:Djavan |
10. Madalena | 作詞:Ivan Lins 作曲:Vieha Mark Edward |
【Conjunto MPB 演奏曲目】
Saudades da Guanabara (懐かしのグアナバラ)<Samba> |
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Sina (宿命) <Rock> | 1982年 作詞作曲:Djavan |
É o amor (愛だ!) <Sertanejo> | 2005年 作詞作曲: Zezé Di CamargoとLuciano |
Trem das onze (11時の最終列車) <Samba> | 1964年 作詞作曲:Adoniran Barbosa |
Chega de saudade(想いあふれて)<Bossa Nova> | 1958年 作詞:Vinicius de Moraes 作曲:Antônio Carlos Jobim |
Samba do Soho (ソーホーのサンバ) <Bossa Nova> | 作曲:Antônio Carlos Jobimの 息子Paulo Jobim |
Só danço samba(私はサンバしか踊らない)<Bossa Nova> | |
Mas que nada(そんなことないさ!)<Samba> | 1963年 作詞作曲:Jorge Ben Jor |
Falsa baiana (偽物のバイアーナ) <Samba> | 1944年 作詞作曲:Geraldo Pereira |
Sina (宿命) <Pagode> | |
Tristeza (悲しみ) <samba> |
開催日 |
9月9日(日) 14:00~(受付開始13:00) |
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会場 |
海外移住と文化の交流センター 5階ホール |
主催 |
一般財団法人日伯協会・ 神戸市・神戸中南米音楽協会 |
【ご報告】
移住ミュージアム企画展・特別講演会
8月8日(水)14時~16時30分に亘って行った特別講演会
ブラジルが世界の食料危機を救う
「日系パワーの貢献」
~不毛の地「セラード」を巨大穀倉地帯に変えた~
は、60人の参加者を得て、2時間30分に亘って開催しました。
【ご報告】
中南米音楽会・第30回記念演奏会
2018年6月17日(日)14:00-16:00
於:海外移住と文化の交流センター5階ホールにて
参加者100人
中島徹:
ジャズを基盤にラテン、ブラジル音楽等にも深く傾倒している。
2001年と2002年、自己のプロジェクト
"LATIN-JAZZ-JAPONISMO~はぽにやす"で、文化使節としてヨーロッパ各地10都市で公演を行ったほか、関西の老舗ビッグバンドの北野タダオ&アロージャズオーケストラ等、数多くのバンドやセッションに参加している
高尾典江:
独学でJazzを学び、1992年より関西のライブハウス等でセッションに参加。'96年ブラジル音楽に魅かれ初めてギターを手にし、翌年ブラジル5都市を遊学訪問。'98年、リーダーバンド『LUA』を結成し「眠れない夜」,「A PARTIDA」の完全オリジナルアルバムを発売、好評を博す。'04年、中島徹(p,tb)とのデュオユニット『Sonho』(ソニョ)での活動を始め、日本語・ポルトガル語でのオリジナル曲をメインに演奏。'07年「Sonho」(オリジナル8曲、カバー3曲)を発売し好評を得る。現在はオリジナル曲を作成しつつ、Bossa Nova,Samba,MPBなどブラジル音楽を演奏。2007年5月NHK「関西Jazz」に出演するなど関西、関東にてソロからバンドまで様々なスタイルでライブやイベントで活躍中。NHK文化センター・神戸新聞文化センターなどで講師としても活動している。
今回は、日伯協会が日本人ブラジル移住110周年の記念事業として神戸中南米音楽協会と共催で実施したものです。
参加者からは、涼やかな歌声で素晴らしかった。Bossa Nova,Samba,MPBというものがよく理解できた、高尾典江さんの声量がありのびのびした歌声がとてもよかった。中嶋さんのピアノが素晴らしい。沖縄のオリジナルの歌が良かった。お二人のトークも楽しかった。など、うれしい感想が寄せられました。
記念演奏会にご出演頂いたSonhoの高尾さん中島さんに心より感謝!
【ご報告】
2018年度第1期ブラジル・ポルトガル語講座
スタートしました
【ご報告】
日本人ブラジル移住110周年記念・移住ミュージアム2018特別展
2月16日に始まった「ブラジルの大地に生きた写真家・大原治雄写真展・ブラジルの光、家族の風景」は、5月6日無事閉幕しました。日本での開催は最後となった今回の写真展は、期間中多くの方にご来場いただきましたことに、関係者一同心より御礼申し上げます。
昨日まかれた種に感謝。
今日見る花を咲かせてくれた。
- 大原治雄-
開拓農民としてブラジルへ渡り、アマチュア写真家として独自の写真世界を築き上げ、ブラジル国内で高い評価を得た日本人がいました。その名は大原治雄。2016年、生地である高知を皮切りに、日本で初めてとなる大規模な巡回展が国内3会場で開催され、大きな反響を呼びました。また、昨年末には、この展覧会から厳選された約30点がフジフイルムスクエアで展示、首都圏において初の大原治雄の作品を紹介されました。
1909年、高知県に生まれた大原治雄が、家族とともに集団移民として故郷を後にしてブラジルへ渡ったのは 17 歳の時でした。“夢の新天地”で彼らを待ち受けていたのは、コーヒー農園での奴隷労働に近い過酷な労働でした。その現実から逃れる手段として、一家は原生林に覆われた未開拓の地パラナ州ロンドリーナに入植し、長い年月をかけて自らの農園を切り拓いていくことになります。
大原の転機となったのは、同じ日系移民・幸(こう)との結婚でした。その結婚式を撮影した写真家との交流が、大原を写真の世界へ導く契機となります。小型カメラを入手した大原は、独学で日々の農作業の合間に家族や身近な風景を撮影することに、新たな喜びを見出すようになっていきました。およそ人間の力が及ぶべくもない広大な大地の中で、自らも自然の一部として生きる命の歓びを、大原はあたかも日記を綴るように撮影を続けていきます。新天地で広大な農園を切り拓き、家族や仲間たちとの農作業のかたわら、身近な風景を柔らかな光をもって撮影しつづけた写真は、過酷な労働を感じさせることはなく、日常のささやかな喜び、「天と地をつなぐやうな」自然の雄大さ、そして人間讃歌に満ちています。それは、現代の私たちにとってもどこか懐かしく、新鮮なみずみずしさを感じさせてくれるものでもあります。
大原は、現地の写真クラブで次第に頭角を現し、1998年に初めて開催された個展が大きな反響を呼び、その後、「クリチバ市国際写真ビエンナーレ」(パラナ州)において第 2 回(1998年)、第3回(2000年)と連続で紹介され、ブラジル国内で高い評価を受けました。大原にとって生涯の夢でもあった妻・幸(こう)と日本の地を再び踏むことは、1973 年、幸の逝去によって潰えます。幸の死後、大原は膨大なネガを見直し、編集した家族の歴史を綴ったアルバムの制作に没頭し、9人の子供たちそれぞれに「母の思い出」でもあるこのアルバムを贈りました。1999 年、89 歳で家族に見守られながら永眠。 2008 年、日本人のブラジル移民 100 周年を記念して世界屈指の写真アーカイブであり美術館で もあるモレイラ・サーレス財団(IMS)に、ネガやプリントをはじめ写真 用機材、日記など一連の 資料が遺族により寄贈されました。
本展は、IMS の全面的な協力により、その代表作約40点を展示。17 歳でブラジルへ渡って以来、故郷の地を踏むことのなかった大原治雄の叶わなかった願いが、彼の残した写真による展覧会という形で果たされることになります。
開催期間 |
2月17日(土)~5月6日(日)10:00~17:00 月曜日休館、祝日の場合は翌日(入場は 17:30まで) |
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作品点数 |
38点 |
会場 |
海外移住と文化の交流センター1階特別展示場 |
入場 |
無料 |
主催 |
一般財団法人日伯協会、神戸市 |
特別協力 |
ブラジル大使館、モレイラ・サーレス財団(IMS) |
後援 |
神戸市教育委員会 |
企画 |
コンタクト |
【ご報告】
併催イベントとしてご案内しておりましたギャラリートークは4月22日予定通り50人の参加を得て無事終了しました。
酒井邦博氏 トークショー
(NHK ディレクター、NHK・E テレ「新日曜美術館~大地が育てた写真 ブラジル移民大原治雄」担当)
日時 |
4月22日(日) 13:30 ~、15:30 ~(各回 30 分) |
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会場 |
神戸市立海外移住と文化の交流センター1階特別展示室 |
入場料 |
無料 |
大原治雄(おおはら・はるお)略歴:
1909 年11月5日、高知県吾川郡三瀬村(現・いの町)に農家の長男として生まれる。 17 歳で家族 とブラジルに渡り、サンパウロ州のコーヒー農園で働いた後、1933 年、パラナ州ロンドリーナに最初 の開拓団として入植。1938 年、小型カメラを手に入れ、次第に写真に没頭。1951年、ロンドリーナ市の新空港建設のため、市街地に生活を移す。農業経営の一方、60 年代後半まで国内外のサロンに 積極的に参加。無名のアマチュア写真家だったが、1970 年代から地元新聞などで紹介されるようにな り、1998 年、「ロンドリーナ国際フェスティバル」および「第2回クリチバ市国際写真ビエンナーレ」で、初の個展「Olhares(眼差し)」が開催され、大きな反響を呼ぶ。1999 年5月、ロンドリーナで死去。 享年 89。2008 年、日本人ブラジル移民100周年を記念して、遺族により写真と資料の一式がモレ イラ・サーレス財団に寄贈された。2015年、NHK ドキュメンタリー番組「新天地に挑んだ日本人~ 日本・ブラジル120年~」「国境を越えて―日本―ブラジル修好120年」、NHK・E テレ「日曜美術館~大地が育てた写真~」で紹介され大きな反響を呼ぶ。
[写真の使用についてのお願い]
本写真展のご紹介以外でのご使用はお控えくださいますようお願いいたします。
また、写真は使用後破棄くださいますようお願いいたします。
海外移住と文化の交流センターは入館無料で、どなたでもお気軽にご覧いただけます。当館は、幅広い層の方にお楽しみいただける 施設です。皆様お誘いあわせの上、ぜひご来場ください。
【ご報告】
2018年新春フェスタ開催しました
日時 |
2月4日 |
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場所 |
ブラジル料理店「ブラジリアーノ」神戸ハーバーランド・モザイク |
この催しは、日伯協会会員相互の親睦を図るため、毎年実施しています
今年は、神戸ハーバーランド・モザイクのブラジル料理店「ブラジリアーノ」で95人が参加して行いました。
三野哲治理事長挨拶、多田義治副理事長の開催趣旨の後、水口典久兵庫県国際局長の乾杯で始まったブラジル料理の会食は1時間30分に及び、参加者一同シュラスコ(肉料理)を堪能しました。そのあと、ラテン音楽を得意とする「バンダブラジル」によるサンバを中心とした音楽を楽しみ、最後に全員に当たる抽選会で最高潮に達し、成松郁廣副理事長の閉会の挨拶で幕を閉じました。